タクアンの作り方
2009年02月04日
タクアンのレシピです。分量は料理本に載っているもので、干しダイコン5kgに対する分量です。
私の干しダイコンは4.2kgしかありませんでした。また、米ぬかは余っても困るので、一袋1kg全部入れました。さらに、子供の頃、梅酢タクアンが大好きだったので梅酢も入れてみました。梅酢の分量は適当です。そのような訳で下の写真の分量は料理本のものとは異なります。また、★印は私が独断で行ったことです。良いか悪いかは出来上がってみないと分かりません。
【材料・分量】
・干しダイコン…約5kg(約8~10本) ※自家栽培するならタクアン用の細長い品種がよい。
・米ぬか…約800g ★私は1kg使用しました。
・米ぬかに混ぜる塩…300g(干しダイコンの6%) ・ダイコンの葉にかける塩…30g
・ざらめ…150g(好みで加減する) ・昆布…30cm ・赤唐辛子…5本
・りんご、柿、みかんの皮の干したもの(2・3日干したもの)…合わせて100g
・クチナシの実(着色用)…5個 ★梅酢…300cc


今回使用した米ぬか


【レシピ】
1.干しダイコン
① ダイコンをきれいに洗って、雨の当たらない場所で10~15日間干す。
※葉のついたまま。
※店売りの干しダイコンの場合は、家で2・3日追加干しをする。


② U字型に曲がるようになれば出来上がり。

③ 葉を落とす。ひげ根をとる。 ※葉はあとで使うので捨てない。

★ダイコンも葉も洗っていいものかどうか分かりませんでしたが、一応洗いました。
水気をふき取りましたが、葉の方は完全にふき取れず湿ったまま入れました。
2.漬け込む
④ 米ぬか以外の材料を細かくする。 ※ミキサーでやってもよい。

⑤ 米ぬかと④の材料を混ぜる。

⑥ 漬物樽に⑤を敷き詰める。 ※漬物樽は熱湯消毒して、乾かしておく。

★私は熱湯消毒するのを忘れました。杉の抗菌作用に期待します(不安)。
★私はここで梅酢を100ccほどたらしました。
⑦ 1段目を隙間のないように並べ、その上に⑤をかける。


★私はここで梅酢を100ccほどたらしました。
⑧ 2段目を同様に並べ、また⑤をかけてダイコンをすべて隠す。
※容器の大きさによっては3段になるかもしれませんが、同じことを繰り返す。
※最上段の⑤は多めに。


★樽が大きすぎて隙間が開くので大根の葉を詰めました。
⑨ ダイコンの葉で覆う。押し蓋の上から手で強く押して全体を均等な高さにする。
※ここで葉に塩をふる。


★私は葉の上からさらに梅酢を100ccたらしました。
⑩ 10kgの重石をして、虫やホコリが入らないようにビニール袋をかぶせる。


3.漬け込み中・完成
⑪ 水が上がってくると、重石を半分に減らす。
※大根の干し加減によって水が上がってくる時期は変わります(1ヶ月前後)。

★写真は前回漬け込んだものです。3週間ほどで水が上がってきました。
⑫ その後、半月から1ヶ月で漬け上がり。空気に触れると味が落ちるので少量ずつ取り出して食べる。
※常温で漬け込む場合は4月中に食べ切る。保存の仕方によってはもっと持つかもしれません。
私の干しダイコンは4.2kgしかありませんでした。また、米ぬかは余っても困るので、一袋1kg全部入れました。さらに、子供の頃、梅酢タクアンが大好きだったので梅酢も入れてみました。梅酢の分量は適当です。そのような訳で下の写真の分量は料理本のものとは異なります。また、★印は私が独断で行ったことです。良いか悪いかは出来上がってみないと分かりません。
【材料・分量】
・干しダイコン…約5kg(約8~10本) ※自家栽培するならタクアン用の細長い品種がよい。
・米ぬか…約800g ★私は1kg使用しました。
・米ぬかに混ぜる塩…300g(干しダイコンの6%) ・ダイコンの葉にかける塩…30g
・ざらめ…150g(好みで加減する) ・昆布…30cm ・赤唐辛子…5本
・りんご、柿、みかんの皮の干したもの(2・3日干したもの)…合わせて100g
・クチナシの実(着色用)…5個 ★梅酢…300cc


今回使用した米ぬか


【レシピ】
1.干しダイコン
① ダイコンをきれいに洗って、雨の当たらない場所で10~15日間干す。
※葉のついたまま。
※店売りの干しダイコンの場合は、家で2・3日追加干しをする。


② U字型に曲がるようになれば出来上がり。

③ 葉を落とす。ひげ根をとる。 ※葉はあとで使うので捨てない。

★ダイコンも葉も洗っていいものかどうか分かりませんでしたが、一応洗いました。
水気をふき取りましたが、葉の方は完全にふき取れず湿ったまま入れました。
2.漬け込む
④ 米ぬか以外の材料を細かくする。 ※ミキサーでやってもよい。

⑤ 米ぬかと④の材料を混ぜる。

⑥ 漬物樽に⑤を敷き詰める。 ※漬物樽は熱湯消毒して、乾かしておく。

★私は熱湯消毒するのを忘れました。杉の抗菌作用に期待します(不安)。
★私はここで梅酢を100ccほどたらしました。
⑦ 1段目を隙間のないように並べ、その上に⑤をかける。


★私はここで梅酢を100ccほどたらしました。
⑧ 2段目を同様に並べ、また⑤をかけてダイコンをすべて隠す。
※容器の大きさによっては3段になるかもしれませんが、同じことを繰り返す。
※最上段の⑤は多めに。


★樽が大きすぎて隙間が開くので大根の葉を詰めました。
⑨ ダイコンの葉で覆う。押し蓋の上から手で強く押して全体を均等な高さにする。
※ここで葉に塩をふる。


★私は葉の上からさらに梅酢を100ccたらしました。
⑩ 10kgの重石をして、虫やホコリが入らないようにビニール袋をかぶせる。


3.漬け込み中・完成
⑪ 水が上がってくると、重石を半分に減らす。
※大根の干し加減によって水が上がってくる時期は変わります(1ヶ月前後)。

★写真は前回漬け込んだものです。3週間ほどで水が上がってきました。
⑫ その後、半月から1ヶ月で漬け上がり。空気に触れると味が落ちるので少量ずつ取り出して食べる。
※常温で漬け込む場合は4月中に食べ切る。保存の仕方によってはもっと持つかもしれません。
Posted by 松ちゃん at 15:31│Comments(8)
│作り方・レシピ
この記事へのコメント
タクアンにもいろいろな味付けがありますなぁ。私がタクアンに求めるものは
パリポリという歯ごたえです!この辺りの加減も是非教えて下され。
パリポリという歯ごたえです!この辺りの加減も是非教えて下され。
Posted by 大三郎 at 2009年02月04日 17:14
詳細なレシピですね。待つ楽しみもありますが、作る楽しさを松っちゃんは教えてくれます。
Posted by 待つ男 at 2009年02月04日 17:17
大三郎様
歯ごたえは漬け上がらないと分かりません。現在、2樽で計18本漬けているので、必ずやプレゼントします。
歯ごたえは漬け上がらないと分かりません。現在、2樽で計18本漬けているので、必ずやプレゼントします。
Posted by 松ちゃん
at 2009年02月04日 23:40

待つ男さん
「作る楽しさ」っていうのは的を得ています。あれこれ試行錯誤しながら作るのは本当に楽しいです。
漬け物なら料理素人の男性でもできます。今日気付いたのですが、火を使わないんだなぁ。
待つ男さん予約のダイコンは樽の下の段に眠っています。楽しみにしておいてください。
「作る楽しさ」っていうのは的を得ています。あれこれ試行錯誤しながら作るのは本当に楽しいです。
漬け物なら料理素人の男性でもできます。今日気付いたのですが、火を使わないんだなぁ。
待つ男さん予約のダイコンは樽の下の段に眠っています。楽しみにしておいてください。
Posted by 松ちゃん
at 2009年02月04日 23:49

みかんやリンゴのの皮なども捨てずにおいとくと、このように役にたつのですね。「もったいない」の精神がこういう所にも反映されているように思います。それとあのダンベル、こんなところでも役に立っていますね。 よかった。 今日こちらは華氏の0度以下でした。 車の走行時にはシフトダウンして走らないと水温計がやばいです。キムチもつ鍋とか食べたい気分です。
Posted by NT at 2009年02月06日 00:35
NTちゃん
米ぬか自体が廃物利用ですねぇ。昔の人は良く考えたものです。
そちらは-20℃近くまでいっているのですね。元日の剣山どころではないですね。
鍋料理が懐かしいでしょう。そちらで揃う食材で簡単に水炊きでもしてみたら。ポン酢は手に入らないだろうなぁ。
私のブログでも見て食べた気になってください。
米ぬか自体が廃物利用ですねぇ。昔の人は良く考えたものです。
そちらは-20℃近くまでいっているのですね。元日の剣山どころではないですね。
鍋料理が懐かしいでしょう。そちらで揃う食材で簡単に水炊きでもしてみたら。ポン酢は手に入らないだろうなぁ。
私のブログでも見て食べた気になってください。
Posted by 松ちゃん at 2009年02月06日 08:29
甘いたくあんが好きなんやけど、やっぱり砂糖をたくさん入れて作るんかな?
Posted by chu-ta at 2009年02月10日 13:54
chu-taへ
多分、そうでしょう。私はすっぱいのが好きです。
来週くらいにキムチとタクアン送るから楽しみにしていてください。
多分、そうでしょう。私はすっぱいのが好きです。
来週くらいにキムチとタクアン送るから楽しみにしていてください。
Posted by 松ちゃん at 2009年02月10日 14:06