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Posted by あしたさぬき.JP at

キムチの効用

2009年01月30日

今日はキムチの効用についてお話します。キムチはすばらしい健康食品です。


① 発酵食品としての効用
  キムチは乳酸発酵食品です。乳酸発酵食品には、腸の中の善玉菌を増やす働きがあ
  るため、キムチは整腸作用のある健康食品としても知られています。また、肉類の酸
  化を抑える働きがあるため、悪玉菌を減らしてくれます。

② 栄養価が高い
  キムチは、カルシウム、カリウム、葉緑素などのミネラル、ビタミンA・B・C、たんぱく質、
  各種消化酵素をバランスよく含んだ栄養価の高い食品です。これは、野菜などのキムチ
  の材料にもともと含まれていたビタミンに加えて、発酵でさらに多くのビタミンがつくられ
  るからです。ビタミンB群が特に多く、ビタミンCもまずまず含まれています。

③ 食物繊維が豊富
  キムチには大根や白菜、ニラなど食物繊維を多く含む野菜が使われます。腸で簡単に吸
  収されることのない食物繊維は、腸に刺激を与える整腸効果の他に、腸内に溜まってい
  る老廃物を押し出す役目もしてくれ便秘に良いとされています。キムチを食べることによっ
  て、毎日不足しがちな食物繊維をしっかりとることができます。

④ ダイエット効果がある
  キムチは野菜が主原料のため、比較的カロリーの低い食べ物です。定番の白菜のキム
  チの場合、約100gで40~50kcalのものが一般的です。また、キムチの唐辛子に含まれ
  る辛味成分のカプサイシンは、 中枢神経を刺激してホルモンの分泌を促進する働きが
  あるので熱エネルギー代謝が盛んになり、体内の脂肪細胞の分解を促進すると言われ
  ています。キムチ(カプサイシン)ダイエットがあるのも周知の事実ですね。

このように、キムチには健康に良いさまざまな効用があります。しかし、カプサイシンには食欲増進効果があるので食事の全体量が増え過ぎて体重増加につながる恐れがあります。また、唐辛子の刺激が強すぎて内臓を痛める可能性がありますので、毎日適度な量を食べることが大切です。

ここで、私の体験を書きます。昨年末にできたキムチを正月休みに大量に食べました。そのままだったり、鍋に入れたりして1週間に約2kgは食べたでしょう。毎年、正月休みは飲み食いが多く体重が増えるのですが、今年はそれがありませんでした。キムチを食べた後はしばらく体がホカホカして、脂肪を燃焼しているという実感があります。体温が上がれば当然免疫力も上がるでしょう。よって、風邪もひきにくくなるはずです。また、私は男のくせに冷え性で、去年までは夜靴下を履いて寝ていました。しかし、気付いてみると今年はそれもありませんでした。さらに、近頃母親に「あんた、最近「疲れた」言わんようになったなぁ。」と。これはやはりキムチのおかげか!?

ただ、キムチを食べ過ぎた日の夜中、1度だけ胃が痛くて目が覚めましたが、牛乳を飲むとすぐに治まりました。


こんなキムチですが、皆さんも毎日の食卓の1品に添えてみてはどうでしょうか。
  


Posted by 松ちゃん at 09:10Comments(11)漬け物の効用