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Posted by あしたさぬき.JP at

漬け物容器について

2009年01月27日

昨日、杉製の木樽をご紹介しましたが、今日は漬け物容器についてお話したいと思います。漬け物歴半年の私ですので、本やネット情報の受け売りですがお付き合いください。

漬け物の種類や置き場所にもよりますが、種類は漬け物の定番「ぬか漬け」や「たくあん漬け」、「キムチ」を対象に、また、一軒家でニオイの気にならない部屋・場所や夏場に保存できる冷蔵庫の十分な空きスペースがある場合を前提にお話します。

サイズは直径・高さとも25cm前後、容量10リットル前後の容器がおすすめです。ぬか床をかき混ぜたり野菜や漬け物を出し入れするのにちょうどよいサイズです。2・3人の家族ではすこし大きいかもしれませんが、これくらいのサイズでなければやりがいがないような気がします。また、家庭菜園で大量にできたり、人からもらった野菜を一気に漬けようと思うとこれくらいのサイズが必要になります。ご家庭で食べられなければご親戚やお友だちに配っても喜ばれますよ。

こう書くと、私の漬け物作りは男性向けかなぁ。また、最近の住宅事情では置き場がないかもしれないなぁ。でも、ブログやホームページでは夢を追い求めたい。樽や重石などの初期投資が済めば米ぬかや野菜などの材料は安いもの。失敗しても苦にならない。「後先考えず、大胆に漬けようっ。」って、感じでやってください。

話を戻します。漬け物容器選びの原則は、塩や酸に強いもの。したがって、金属製の容器は×。長い間、漬けておくと穴が開いたり、有害な成分が溶け出す恐れもあります。

① 木樽
杉製やサワラ製が主。ある程度通気性があり、水分を吸排するので菌の活動を促すようです。長く使っていると、木の風味がぬか床に移り奥深い味になるそうです。使用前にアク抜きやニオイ取りが必要ですし、乾燥させすぎたり、箍(たが)が外れないよう扱いには注意が必要です。約8,000円。私はネット通販で購入しました。





② ホーロー製の容器
塩や酸に強く、扱いやすい。コストパフォーマンスを考えればこれが一番お手頃だと思います。約4,000円。私はホームセンターで購入しました。










③ プラスチック製の漬物樽
この写真は20型ですが、10型くらいがお手頃です。もっとも安価。機能的には問題はないのですが、趣に欠けます。約1,000円。ホームセンターにさまざまなサイズを置いています。








④ その他
陶器の壷やガラス製のビン、タッパー、即席漬け物機などがあります。用途やスペースに応じて選んでください。  


Posted by 松ちゃん at 08:33Comments(4)漬け物容器・樽

杉製の漬物樽が届いた

2009年01月26日

ネット通販で注文していた、杉製の漬物樽が届きました。直径36cm、高さ34cmで約8,000円。値段が高いので半年ほど悩んでいましたが、本を読んでもネットで調べても木製の漬物樽がいちばんいいということなので思い切って購入しました。


念願の杉の漬物樽


竹製の箍(たが)、箍を外さないように扱わなければ

米の研ぎ汁やお酢を溶かした水を張って、アク抜き・ニオイ取りをしてから使用します。たくあん漬けに使用する予定です。  


Posted by 松ちゃん at 14:13Comments(0)漬け物容器・樽